「今こそ買い時!」チラシをきっかけに見込み客開拓を実現
首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)をエリアに一戸建て住宅の分譲をしているが、景気悪化で見込み客に様子見の姿勢が目立ち、成約率も年々下がってきている。さらに低価格競争の激化、分譲地や完成物件の在庫増加など厳しい経営状況である。しかし、そのような厳しい状況の中でも2,000万円前後の低価格一戸建て住宅は比較的好調であるため、ターゲットである第一次取得者の開拓をテコ入れしたい。また、住宅ローン減税の大幅拡充と金利低水準といった追い風も吹いているため「不景気の今こそが買い時!」とアピールし、一人でも多くの見込み客をモデルハウスや完成見学会に誘導したい。
- 東京都東大和市(モデルハウス)、埼玉県越谷市(完成見学会)、千葉県野田市(建売住宅)の各物件に対する見込み客を開拓したい。
- ダイレクトメールの送付先リストを作りたい。
- パンフレット、モデルハウスまたは完成見学会の案内、「今こそ買い時!」のチラシを送付したい。
マンションやアパートの入居者は、一戸建て住宅の第一次取得者層として確度が高いと想定されるため、指定地域の集合住宅のデータを抽出し、宛名ラベルを貼ったお客様準備資材をダイレクトメール発送代行する。
お客様準備資材:チラシ、パンフレット、封筒
提案 1
- 東京都東大和市の集合住宅を抽出。
- 抽出したデータ宛にお客様準備資材を発送代行。
提案 2
- 埼玉県越谷市の集合住宅を抽出。
- 抽出したデータ宛にお客様準備資材を発送代行。
提案 3
- 千葉県野田市の集合住宅を抽出。
- 抽出したデータ宛にお客様準備資材を発送代行。
提案 4
- 提案 1〜3の都県内全域の集合住宅を抽出(集合住宅に絞るため範囲はできるだけ広く、との要望による)。
来場者が、東京都東大和市(モデルハウス)へ296組、埼玉県越谷市(完成見学会)へ41組、千葉県野田市(建売住宅)へ121組あった。建築相談中のものを含め、契約見込み数は7件あった。
今回の反応から厳しい不況下でも購入意欲は衰えていないことを確信した。「家賃がもったいない」「価格下落基調の今が買い時」といった意識も根強いので、今後もフォローを続けていきたい。
アンケートやイベント開催に集合住宅のデータまたは地域データを利用し、用地取得前や開発計画段階の周辺地域でターゲットの意識や動向を調査を提案した。