造園・エクステリア工事会社の導入事例

時代に即したイベントで認知度アップ

業種イメージ

課題

元々はハウスメーカーの下請けがほぼ100%であったが、「単価が安い」「支払いが遅い」「自由な提案ができない」などデメリットが多いため、一般のお客様からの直接受注を進めてきた。今後は直接受注の売り上げを現在の2倍超にまで伸ばしていきたいが、厳しい不況で住宅着工数が低迷していることに加え、庭や外構工事は後回し、あるいは簡略化の対象になる傾向が強い。しかし、 エコやガーデニングなど、トレンドやアピールの切り口を考えながら提案型営業を強化し、当社の認知度を高めると同時に需要を開拓したい。

要望

  • これまで直接受注は、チラシのポスティング等ごく近場から始めて徐々に対象範囲を広げてきた。今後は半径10キロ圏(F社所在地・岐阜県美濃加茂市内)を目安に営業エリアの拡大を図りたい。
  • 展示場リニューアルオープンを記念してフェアを開催する。その告知用ダイレクトメール(展示場のパンフレット、ガーデニング相談会開催の案内)を送りたい。
  • 現場見学会やエクステリア相談会、フラワーアレンジメント教室など、イベントやセミナーをコンスタントに実施していく計画もあるので、それらのダイレクトメールにも利用したい。

提案

岐阜県美濃加茂市、関市、可児市、加茂郡富加町、加茂郡川辺町、加茂郡坂祝町から、一戸建て住宅のデータを抽出し、ダイレクトメール発送代行する。
お客様準備資材:チラシ、パンフレット、封筒

提案 1

  • 指定地域の一戸建て住宅を抽出。
  • 抽出したデータ宛にお客様準備資材を発送代行。

効果

展示場の1日あたりの訪問客数が以前は多くても30組前後だったが、今回は50組を超える日があった。
ガーデニング相談会の申し込みが定員を大きく上回る100件近くに上り、予定した3日間では対応しきれなかった。
見積り進行中のものまで含めると、過去のイベント時の実績に比べ契約数が25%増になる見込み。

今後の提案

今回のイベントで反応が大きかった地域の隣接市区町村に対象エリアを広げてみてはどうか、また築2年までの新しい家(新築時の外構工事に不満、または後回しにしたという想定)と築10年以上の家(リフォーム)にターゲットを分けた企画を考案してみてはどうかと提案した。