ペット保険会社の導入事例

代理店の増加でシェア拡大を実現

業種イメージ

課題

日本国内でのペット保険の普及率は今のところ2%程度といわれていて、無認可のペット共済が主流だったが、2007年4月に法律が改正されてペット保険も国の認可が必要になった。このため、2009年4月までにほとんどの取り扱い業者は免許を取得して『保険会社』となるか、『少額短期保険業者』として登録申請することになった。当社もそのうちの1社である。
今まではオンライン販売を中心に進めてきたが、認可を契機にペット保険の普及や自社商品のシェア拡大に邁進したい。まずは全国の主要都市で代理店(ペットショップ等ペット関連事業者、損害保険代理店、生命保険募集代理店など)を増やしたい。

要望

  • 東京都、大阪府、神奈川県、愛知県、埼玉県、千葉県、北海道、兵庫県、福岡県、静岡県、茨城県、広島県、京都府、新潟県、宮城県(人口順位上位15都道府県)のペット関連業者のデータが欲しい。
  • 保険商品パンフレットと代理店募集のチラシをダイレクトメールで送付したい。

提案

指定地域から、ペット関連業者(ペットショップ、ペット用品販売、トリミングサロン、ペットホテル、しつけ教室など)のデータを業種抽出し、宛名ラベルを貼ったお客様準備資材をダイレクトメール発送代行する。
お客様準備資材:アンケートチラシ、パンフレット、封筒

効果

問い合わせがダイレクトメール送付後約3か月で670件あり、その後フォローの電話や訪問をおこなった結果、半年で456店と新たに代理店契約を結ぶことができた。
広い範囲の的確なターゲットに一気にPRすることができた。また、未開拓の地域が多かったのも効率よく代理店を増やせた要因だと思う。

今後の提案

他の都道府県でも代理店を増やす働きかけや、代理店のターゲットを損保代理店や生命保険募集代理店などにまで広げてみてはどうか。また、全国の動物病院に対して協力・対応病院になってもらえるよう資料を送付したり、病院の受付にパンフレットを置いてもらうよう依頼してみてはどうかと提案した。