既存の顧客データベースの最新化、データ補完にデータマッチング
貴社の保有する顧客データベースと当社の電話帳データベースをマッチングし、不足している情報を補います。電話番号のマッチングや名前と住所の一部からのマッチング等、条件設定パターンのご要望にお応えします。
データマッチングの特長
電話番号マッチング
- 電話番号をもとに、電話帳データベースと照合し、マッチした電話帳情報をご提供します。
- お客様より電話番号情報をお預かりすることが前提になります。
お客様からいただく情報(推奨)
項番 | 項目名 | 属性 | 文字数 | バイト | 内容説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 管理番号 | 半角 | 20 | 20 | マッチング後、お客様がご自身のデータとマッチングするために自由に使っていただける項目です。クレジットカードの番号など桁数が多い場合にも大丈夫なように20文字と少し多めになっています。 |
2 | 電話番号 | 半角 | 13 | 13 | 電話番号を格納してください。ハイフンはあってもなくても結構です。 |
3 | 氏名 | 全角 or 半角 |
10 or 20 |
20 | 氏名を格納してください。漢字氏名の場合、姓名は全角の空白で区切ってください。カナ氏名の場合、姓名は半角の空白で区切ってください。 ※氏名が漢字の場合は全て全角文字、カナの場合は全て半角文字としてください。 |
備考
- 電話番号だけでのマッチングの場合、項番1、2にデータを格納してください。それ以外は空白またはヌルとなります。
- 電話番号と漢字氏名もしくはカナ氏名マッチングの場合、項番1、2、3にデータを格納してください。
- 固定長の場合、各項目の長さを同一にしてください。
※レコード長は、53バイトになります。 - 可変長の場合、各項目間は【 , 】(カンマ)で区切ってください。また、文字数およびバイトは最大値とお考えください。
- 電話番号マッチングの場合は、必須項目の電話番号項目だけでも結構です。
注意事項
- /(スラッシュ記号)は、使用しないでください。
マッチング処理時、区切りを判別する為、内部的に使用していますから、お客様からいただく情報に含まれていると正しい処理ができません。 - 電話番号の項目には、-(ハイフン)と数字(0~9)および空白以外は使用しないでください。
例えば、【053-455-1255ABC】の場合、【0534551255ABC】の電話番号を検索しますから、電話番号がヒットしません。
住所 + 名前(個人名・法人名)マッチング
- 住所と名前(個人名、法人名)をもとに、電話帳データベースと照合し、マッチした電話帳情報をご提供します。
- 名前のみのマッチングはできません。
名前
- お預かりしたデータの名前に該当する項目の、全ての文字情報を名前と判断します。
- 「苗字と名前」、「会社名と部署」が空白で区切られている場合に限り、苗字のみ、会社名のみでマッチングすることができます。
住所
- 都道府県のみ、市区郡町村のみのデータではマッチング処理ができません。
例) 東京都中央区 ×
東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目 ○ - 都道府県名は必須です。市区町村名以降のみの場合はマッチ処理されません。
例) 中央区日本橋蛎殻町1丁目 ×
東京都日本橋蛎殻町1丁目 ×
お客様からいただく情報(推奨)
項番 | 項目名 | 属性 | 文字数 | バイト | 内容説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 管理番号 | 半角 | 20 | 20 | マッチング後、お客様がご自身のデータとマッチングするために自由に使っていただける項目です。クレジットカードの番号など桁数が多い場合にも大丈夫なように20文字と少し多めになっています。 |
2 | 氏名 | 全角 | 15 | 30 | 氏名を格納してください。全ての文字を全角文字としてください。 |
3 | 住所 | 全角 | 50 | 100 | 住所を格納してください。住所は都道府県名から必ず必要です。 |
備考
- 氏名について以下の点にご注意ください。
- 個人の場合、名字の一致と住所の一致または名字の一致と住所一部の一致でのマッチングの場合、名字と名前の間に全角空白を必ずいれてください。全角空白文字を区切りとして分割します。
よい例)日本△太郎 (△は全角空白を表します。)
悪い例)日本太郎 (区切り文字がないので日本太郎の4文字を名字と特定してしまいます。) - 企業の場合、略号の有無は問題ありません。
日本ソフト販売株式会社や日本ソフト販売(株)となっていても日本ソフト販売でマッチングします。
以下の略号に対応しています。1文字の略号(○や括弧に囲まれた文字)には未対応です。
・株式会社(株) [株] 〔株〕
・有限会社(有) [有] 〔有〕
・合資会社(資) [資] 〔資〕
・合名会社(名) [名] 〔名〕
・相互会社(相) [相] 〔相〕
・社団法人(社) [社] 〔社〕
・財団法人(財) [財] 〔財〕
- 個人の場合、名字の一致と住所の一致または名字の一致と住所一部の一致でのマッチングの場合、名字と名前の間に全角空白を必ずいれてください。全角空白文字を区切りとして分割します。
- 住所について以下の点にご注意ください。
- 住所は都道府県名からあるのが望ましいのですが、都道府県名を省略しても処理はできます。
但し、府中市の場合、東京都と広島県の両方にあります。この様に、同字体の市区町村名が複数存在する場合には、地名の特定ができませんので注意してください。 - 住所は市区町村以降の地名は必須となります。
例)静岡県浜松市では処理されません。
静岡県浜松市中央区板屋町と町域を表す地名があって初めて処理されます。
- 住所は都道府県名からあるのが望ましいのですが、都道府県名を省略しても処理はできます。
- 固定長の場合、各項目の長さを同一にしてください。
※レコード長は、150バイトになります。 - 可変長の場合、各項目間は【 , 】(カンマ)で区切ってください。また、文字数およびバイトは最大値とお考えください。
マッチングサービスメニュー
- 住所の一致 + 氏名の一致
- 住所の一致 + 苗字の一致
- 住所の先頭から一部の一致 + 氏名の一致
- 住所の先頭から一部の一致 + 苗字の一致
- 住所と名前の先頭部分でのマッチング
※上記メニューの詳細につきましては、お問い合わせによりご説明させていただきます。
※住所のみのマッチングは可能ですが、別サービスとなります。
補足事項
電話帳の重複データについて
- 電話帳には、電話番号や住所&氏名が重複して掲載されていることがあります。
例)個人の場合- 同居家族が同じ番号同じ住所でそれぞれ掲載されている場合 … 電話番号の重複
- 1人の人が2つ以上の番号を掲載している場合 … 住所&氏名の重複
- 1事業所が複数の部署を同じ番号で掲載している場合 … 電話番号の重複
- 1事業所が複数の番号を掲載している場合 … 住所&法人名の重複
- 集合住宅居住者は電話帳への掲載住所に必ずしも特定できる部屋番号まで掲載するとは限りません。
そのため、名前と電話番号が違うのに住所が同じデータが存在します。
マッチング処理を「苗字&住所」でおこなった場合、同マンションに同じ苗字の世帯が複数居住し、部屋番号の記載がないと、複数マッチする可能性があります。